皆様こんばんは。
今日は市街地狭所における大木メンテナンス(特殊剪定)についてお話したいと思います。
弊社にて管理させて頂いている、大阪市中央区の現場。
毎年、屋上より一番背の高いイチョウにアクセスし、隣のクスノキにリアンカー。
同クスノキの主幹より大枝に更にリアンカーを組み、作業を行います。
弊社ではアクセスライン(作業員専用の通り道)として全ての作業箇所とをリアンカーで繋ぎ、作業員の万が一に備え作業を行っています。
リアンカーシステムはロープアクセス業界では当たり前のシステムですが、設置・運用上
何点かの注意事項があります。
私の所属している国際ロープアクセス団体IRATAでは、ICOP(IRATA服務規程)に従い、
ラインの設置計画から運用まで全ては最上級のLV3取得者のみが行える様になています。
LV2はLV3の指示のもと、リギング等ライン設置が可能。
LV1においては、全てLV3の指示の元でしかロープアクセス業務を行えません。
厳しく厳格化されたIRATAシステム内にて業務運用する事により、事故のリスクを軽減・
回避する事が可能になります。
効率と安全、、全ての工事にてリスクアセスメントとリスクヘッジを常に行い、業務に当たっております。
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